光源氏でさえ30超えたらモテなくなった

高温期13日目。

例のかゆみとおりものが和らいできて、

あとはリセット待ちです。

 

カ◯ジダあると受精率落ちるそうな…

 

だからいまお腹の張りはあるけど、

今回は望み薄です。

 

(いうて昨日フライングしたけど‼️)

 

 

 

話はかわりますが

 

やっぱり

源氏物語おもしろいですねぇー

日本人には全員読んで欲しいです。

 

谷崎訳はほんとうに、現代の小説読んでるように読めますよ。登場人物もめちゃくちゃイキイキ動いてます。

 

 

しかしハードル高く感じますよねー、古典。

 

巷に「初心者でもわかる!」とか銘打った解説本が出てるけど、

まず「源氏物語」って名前でもう背筋かたくなって肩こりしはじめません?

 

だから「源氏物語」ってくくりで始めずに、

違うアプローチでこの物語の面白さを伝えられたらなぁ。

 

まず天皇や皇族を小説にしてるってだけで

現代ではタブーなのに

 

古典って思うとなぜかすんなり受け入れちゃいますよね。

 

いや今で言ったら愛子さまとか悠仁さまの恋愛事情取り沙汰してるようなモンだから

 

もう設定がすでにバケモンなんだけどね。

 

でも恋の仕方は当時も今も変わってないんですよ。

会う場所や連絡手段が違うだけで。

相手にこうされたら、こう思う、とか

恋愛のイロハはまんま今に使えるし。

 

つれない女をものにしたくて必死な男の情けなさとか、

子供も家柄の良さもない、何もない女は夫とどううまくやっていくか、とか

 

あの光源氏でも、30超えたら新規の女は口説けないとか

托卵したら托卵されるとか、

 

しみじみおもしろいんです。

 

いとかゆし

去年の年末から今日までのほぼひと月、下半身の調子が悪いです😪

 

かゆみとおりもの。

 

あと悪臭…😶‍🌫️

 

でも妊活中なので、タイミング時(排卵日周辺)には強いて決行しました…

 

これがまた症状を悪化させるんですよね笑

 

一説によるとカンジダ中は中が酸性になるから妊娠しづらくなるそうな。

でも妊活中は一回の周期でも無駄にできないからもどかしいですよね🥲

 

マジで早く妊娠して10人くらい子供欲しいわ…

 

 

 

 

少子化はいろいろ原因があるんだろうけど、

私の場合は「大人の自覚を持つのが遅かった」に尽きる。

30超えても「面倒見てもらう側」の意識だったんですよね。今考えるとまじイタイんだけど。

 

家庭環境が良くなかったことを言い訳に、「こんなに傷ついたんだからいつまでも子供でいてもいい」「守ってもらいたい」なんて

 

施してもらうことばっか考えてた。

 

クレクレおばけ👻

 

自覚なかったけど。

 

 

で、意識が変わったきっかけは、

祖母の葬式でした。

 

葬式には、兄の甥っ子姪っ子が来ていたんですね。もう二人とも小学生。

機能不全家庭で育って、妹の私は、みんなを楽しませるピエロ役をしていた(つもりだった)んですね。家庭に流れる空気が暗いから、私を笑ってくれれば家族の関係をなんとか繋ぎ止められるかな、と。今でも家族の中心だと思ってたのよね。

 

だから葬式で兄に再会した時も、相変わらずおどけた話ばっかして、どうにかアホでしょうもないキャラで喜んでもらえるかと思ったけど、

でも、そういう「癒し」はもう、私じゃなくて「自分の子供」になってたのよね。「家庭の中心」は私ではなかった。

 

もうピエロ、やらなくていいんだ‼️

ていうか、

わたしは自分がまだ中心だと思ってたなんて…‼️

 

とっくに子供である役割ははずされてたんよね。勝手にずっとこども演じてた。

 

体も十分過ぎるほど大人だし、子供をつくって、扶養して、次の世代を育成していく年に、

 

とっくのとうになっていた。

 

馬鹿みたいに子供のフリして、

随分遅れをとった。

 

 

人間、次の世代を作らなければ、いつまでも大人になれない。

 

仕事や思想で世代をつくることも出来るけど、誰にでも可能性があるのは、生殖という手段。

 

ねぇもう今すぐみんな子供つくろう‼️

自分の意思で子供をつくれば、皆んな、強制的に大人になれるよ。

 

これが子供に、親にしてくれてありがとう、って感情なんだよきっと。

その時すべて与えられたことに気づくよね。

尊い

人間、

思ったより個人に価値がない。

 

まれに現れる背負ってしまった芸術家を除いて

個人に生きる意味は付与されてなくて

 

いち生物として増えること、

DNAを残すことのみが、

存在している

 

生物学的DNAを残さない人向けにミームを残せばいい的な言説があるけど、

人間に、いのちのDNA残すより重要な使命はない。

 

 

昨年夏に流産を経験してから、強く思うようになりました。

心拍確認後のことでした。

 

生まれてきたというだけでもう神様には十分に祝福されていますよ。

生まれてきてはいけない命は生まれてこないのです。

源氏物語2巡目

(大河ドラマとは無関係に)

去年の11月から源氏物語を読み始めて、先日ついに読み切りました☺️

 

谷崎潤一郎の現代語訳版です。

中公文庫のね。

 

読み終わってからしばし余韻を味わってたけど、

次に何か読もうにも、

中々これ以上に面白い小説って見つからないもので、、、

せっかくだからもう一度初めから読むことにしました🤣

 

日々の記録とあわせてその日読んだところを復習しつつ、

 

最終的には「桐壺」から順に一帖ごと感想をまとめようかなーと思います。

 

源氏物語、おもしろすぎるので絶対に絶対に後世に残していきたい。

でも読み手がいなくなると残るものも残らない。

1000年以上も前の物語だし長いしで大変とっつきにくいこの物語を、現代で生きる我々の、誰にとっても身近に感じられるよう、

自分の言葉で、可能な限り噛み砕いてこの魅力を伝えていきたいです。

 

大層なことは言えないけど笑

 

あと方言の件どした😪笑

一人でいるのは憂鬱だ

あの武田百合子が「自分は創作側にはなれない」と言うくらいなんやから、

 

文章を書くのはよっぽど大変よね。

 

(でも『富士日記』でら面白いやん)

 

 

 

あれは天性の感覚よね。

あんなふうに子供のような目で見て、子供のような純真さで書けるのは、

武田百合子じしんが、子供のような心で、自意識の壁をつくらず自然体で人と付き合ってきたからなんやろうね

 

一方じぶんは、難しいこと考えずに子供のように人付き合いすることは、もうできんくなってしまった。自意識が邪魔して、他人にどう伝えたらいいか本当によう分からんくなった。

人との会話の仕方を忘れた。

 

だからまず文章で考えをまとめることから始めよ。

 

武田百合子には遠く及ばないけど私も今日から日記書いちゃう。

 

話すための文章やから方言丸出し。